【自律神経】夜型人間は何をしても痩せない!?

ポイントは自律神経

まず、自律神経とは交感神経と副交感神経の2つからなる、血圧や体温などの身体機能を自動的に調節する神経です。

交感神経は日中に優位になり、緊張や興奮の神経。心身を活動的にさせます。

→交感神経は脂肪の代謝に関係しており、脳が満腹感を感じると優位になり脂肪の分解や代謝を促します。

副交感神経は夜間に優位になり、睡眠中に成長ホルモンを分泌させ傷ついた血管などを修復し、心身をリラックスさせます。

→副交感神経で日中働いた臓器などをリフレッシュし、翌日の栄養吸収や脂肪代謝に備えます。

自律神経を整えると…

この2つの神経がバランスよく働くと、脂肪燃焼力が高い〖太りにくく痩せやすい体〗を維持することができます。

反対に自律神経の乱れた生活をすると、脂肪が燃えにくく太りやすい体になってしまいます。

自立神経が乱れる主な原因とは

①スマホやパソコンの見すぎ

デジタル機器からだされる強い光は交感神経を活発にさせます。

夜など、長く使いすぎると自立神経のバランスが乱れやすくなります。

②運動不足

日中に体を動かさないと交感神経の働きは低下していきます。

体にブレーキがかかった状態が続き、代謝や免疫機能なども落ちてしまいます。

③糖質の摂りすぎ

糖質を多くとると血糖値が急上昇します。その血糖値を下げるホルモンを出すために副交感神経が働き詰めになります。

そうすると自立神経は乱れがちに…。

④頑張りすぎ・ストレス

常にピリピリとしていたりと、心に余裕が無い状態はストレスの原因に。

適度なリフレッシュや、気持ちの切り替えをしましょう。

自立神経についてはこちらの記事もご覧下さい。

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