朝勃ちは なぜ起こるのか?
NAGAのカルサイネイザンでは施術に入る前に、カウンセリングを行なっています。勃起不全、ED、が気になるという方が多いのですが、その前兆として「最近、朝勃ちをしなくなった」と言われる方が多くいらっしゃいます。
今回は、誰もが経験しているけれどよくわかっていない「朝勃ち」について、そのメカニズムや注意事項などをまとめています。
朝勃ちは夜も起こっていた
「朝勃ち」は医学的には「夜間勃起現象」と呼ばれてます。朝なのに、夜間?と思いますが、実は夜寝ている間にも、男性のあそこは勃起しています。
夜寝ている間には、眠りの深さは一定ではなくレム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)を約90分周期で繰り返しています。レム睡眠はRapid Eye Movementの頭文字をとったもので、まぶたを閉じていても、眼球はキョロキョロと素早く動いています。
レム睡眠の状態は眼球が動く以外にも反応があり、その一つが勃起です。レム睡眠の度に勃起をしています。朝、目覚める時は浅い眠りの状態で目覚めますので、そのタイミングでは勃起が起こっています。朝目覚めた時に勃起をしているので、朝立ちと表現したわけですが、実は夜中でも周期的に勃起しているということです。
なぜ朝勃ちするのか
勃起はセックスをする時に必要なはずですが、なぜ夜中に寝ている時にも勃起をするのでしょうか。これは、体のメンテナンスになります。筋肉は使わないと衰えてしまうように、長期間勃起していないとうまく勃起できなくなってしまいます。
勃起は生殖を行うためのもので、人類にとって大切なことです。だから、使わなかったとしてもきちんとメンテナンスを行うために、人知れず、夜中にも勃起をしています。
朝勃ちしていない場合は要注意
EDの心配がある方は、セックスの際に立ちが悪くなったということをきっかけに気づく場合が多いのですが、朝勃ちをしているか確認してもらうと、そう言えば朝立ちしなくなったかも知れないということがよくあります。
セックスの際だけに、EDの確認を行っていると気づくのが遅くなってしまいますので、ぜひ毎朝、自分の朝勃ちの状態をチェックしてみてください。毎日、朝勃ちしているようならセックスの際のEDについては精神的なものが多いと思いますので、心配することはありません。
朝勃ちしていなかったら
朝勃ちする日がほとんどなくなっているという場合は、体に異常があるかも知れません。まず疑うのは、睡眠不足とストレスです。最近、よく眠れているかどうか、仕事や人間関係でストレスを抱えていないのかどうかを思い出してください。
他の可能性としては男性ホルモンの分泌が落ちている場合もあります。この場合は、筋力トレーニングを行ったり、食事の改善が必要となります。
動脈硬化や糖尿病の恐れもあるかも知れません。健康診断を行っていない場合はすぐに健康診断を行って、体の状態をチェックしてみてください。EDの場合は、症状がそれだけということはほとんどなく、体や心が慢性的に疲れてしまっていることが考えられます。
カルサイネイザン
NAGAでメインで行っているカルサイネイザンという施術も、タイのチェンマイに古くから伝わる心と体のデトックスを行う施術で、内蔵や生殖器へアプローチを行います。ED、勃起不全に悩まれている方のご来店が多く、満足いただいています。
施術の前にカウンセリングも行い、それぞれの状況に合わせた施術を行うように心がけています。
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