NAGA(ナーガ)って どんな意味
NAGAの由来
タイ古式マッサージ「NAGA(ナーガ)」のお店の名前の由来と、ロゴマークについてご説明します。
ナーガとは蛇の精霊、蛇の神様です。元々はインドで生まれた神様ですが、タイのお寺で探していただくと、壁や門などで門番をしていたりすることが多くありますので、ぜひ探してみてください。
インドの神話にはナーガの王様である、ナーガラージャという神様が存在します。ナーガの何かを守るものとしていることが多いのですが、お釈迦様が悟りを開く際にもお釈迦様を守っていたとされています。
ナーガは4種類
ナーガはお土産として売られていたり、家に飾っていたりしますが、色によって役割が違うとされています。
黒 ガンハコータマナーガ
洞窟に住んでいるとされる、一般的なナーガです。
赤 チャッパヤプタナーガ
宝物や遺跡を守るとされているナーガです。
緑 エラパタナーガ
人を守るとされているナーガです。
金 ウィルーパックナーガ
肌の色は金または白とされており、全てのナーガの中で最も強いナーガとされています。
首の数
ナーガの首は、1本のものもあれば、八岐大蛇のように枝別れしているものもあります。3本、5本、7本、9本というものが多くあります。たまに偶数のものもあります。ナーガの頭の数が多いほど強いとされています。
蛇はインドでは性エネルギー
蛇は、インドでは性のエネルギーを表しています。チャクラという言葉を聞いたことがあるかと思いますが、チャクラはエネルギーの通り道を表しています。肛門と性器の間にある第一チャクラから、頭頂部にある第七チャクラまであり、第一チャクラまたは子宮や丹田の第二チャクラにシャクティと呼ばれる性エネルギーが眠っているとされています。
シャクティは女神クンダリニーと言われることもあり、三回とぐろを巻いた蛇の姿をしていると言われています。クンダリニーが目覚め、第七チャクラまで上昇することをクンダリニー覚醒と呼び、ヨガの瞑想の中で求めているものであったり、仏教では悟りであると解釈しています。
カルサイネイザンの施術では、第二チャクラ、第一チャクラへのアプローチを行うことによって、眠っていたエネルギーが目覚めるのではないかと考えています。
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