【無知は危険】膣・睾丸のケアと聞いて恥だと思ってしまう日本人
突然ですが、膣のケアや睾丸のケアしてますか?これを聞かれて、なんか怪しいだとか恥だとか思っていませんか?
いいえ。恥ではないです。普通なんですよ!
結論、これは日本人の国民性からくるものです。睾丸や膣の悩み、生殖器、便の悩みなどデリケートな悩みを人に言ったりするのが恥だと教えられてきたからです。
学校や、親子間でもデリケートなお話をするのは避けられてきました。
ですがこれは間違いです。デリケートゾーンケアも他の部位のケアと一緒です。なんも特別な事ではありません。
海外では普通に教えられている事
アメリカやフランスといった国々では8割以上の方がデリケートゾーンのケアをしっかりと行っています。
それは、幼い頃からケアの仕方を親から、そして学校からしっかりと教わっているからです。
相談できない人々
日本の女性も男性も性についてや生殖器まわりのお悩みを抱えている方は、実は沢山いらっしゃいます。違和感があるのに、凄く悩んでいるのに実際に医療機関や人に相談する人はごくわずかです。
NAGAに電話でお問い合わせして下さる方の中にも「恥ずかしい話なのですが、EDで悩んでいて…。」だとか「汚い話だけど便秘が……」などと言われます。
なにも恥ずかしい話じゃありません。
気軽に相談してください。
デリケートゾーンケアの重要性
女性(フェムケア)
膣の乾燥が全身の老化に繋がる
膣まわりはとてもデリケートです。常に汚れや蒸れなどの刺激にさらされている部分です。
アルカリ性で刺激の強い成分(ボディーソープ)のもので洗い続けたりすると次第に粘膜が薄くなり、保水力や弾力も落ちていきます。
膣の潤いが失われると、細菌などから身を守るバリアの力が低くなり感染症にもかかりやすくなります。
さらに怖いのが、膣の老化が全身の老化に繋がると言うことです。
膣が乾燥すると子宮の血行が悪くなり、冷えていくからです。
子宮が冷えるとホルモンバランスが崩れて更年期のような症状が出てきます。
今、PMSや更年期でお悩みであれば膣の乾燥が症状を重くしていると考えられます。
膣ケアの仕方
まずは①日々のお風呂やシャワーで清潔にしましょう。
②刺激の少ないデリケートゾーン専用のソープ等で膣まわりを洗います。
③お風呂上がりは専用のローションや化学物質が使われていないクリーム等で保湿を。
他にも…
セルフオイルマッサージもおすすめです。
オイルは専用の物も売っていますが、植物性のナチュラルなオイルであればOKです。続けていくうちに乾燥して固くなった膣まわりも潤いや弾力を取り戻すようになります。
注意する事は、爪をたてたり激しく動かすのはNGです。指の腹でゆっくり回すようにマッサージしてください。
また、カルサイネイザンの施術にて、膣まわりの施術またはセルフマッサージ方法を講座という形で受ける事が可能です。
男性(オムケア)
男性ホルモン(テストステロン)は95%睾丸で作られる
テストステロンは睾丸95%、残りの5%は副腎で合成されて分泌されていると言われています。
テストステロンの原料はコレステロールです。
テストステロンについては詳しく説明しているが記事があります↓
【元気ホルモン】テストステロンってなに?
体内にある強力な男性ホルモン テストステロンは男性の体の場合は“男らしさ“を象徴するものをつくる働きがあります。 個人差はありますが肩幅を広くしたり、胸板を厚くし…
男性にとってのデリケートゾーンケアは清潔にするのは勿論ですが、個人的にはエネルギッシュな男性らしさを増やすテストステロンを減らさない習慣がとても大事だと思います。
テストステロンを増やすには?
先程説明した通り、テストステロンの原料はコレステロールです。
①バランスの良い食事
まずは、コレステロール不足にならないようにしましょう。もちろん、過剰な摂取はNGです。
②適度な運動習慣
いくら健康的な食事、栄養補給をしていても運動しなければ太る一方です。肥満はテストステロンの分泌が低下することが分かっています。
③十分な睡眠時間
睡眠不足によってテストステロンが低下すると言われており、目安7時間睡眠が良いとされています。
④タンパク質
筋肉づくりにも美容にも欠かせないタンパク質。身体作りの基本のため十分なタンパク質を摂取することで、成長しやすい状況にしてくれます。体がタンパク質不足で飢餓状態を感じてしまうと十分にテストステロンが分泌されません。
タンパク質(プロテイン)についてはこちらもご覧ください↓
【飲もう】プロテインとアミノ酸サプリメント
タンパク質が主成分のサプリメント サプリメントとは、特定の成分がカプセル等に濃縮された食品のことです。 アミノ酸のサプリメントと同じで、プロテインもサプリメント…
⑤亜鉛をとる
まず、亜鉛は体内に蓄えることができないため、毎日摂取する必要があります。
男性の場合ですと、亜鉛は精子の生成や男性ホルモンの合成に重要な役割をしています。
1996年に行われた研究結果で、亜鉛不足の男性は亜鉛が体内に十分ある男性よりも、男性ホルモンが約75%低下していた事が分かっています。
【亜鉛が含まれる食品】
主に穀類、卵類、魚、肉類です。
牡蠣 ・牛肉・カニ・シリアル・パン・豚肉・豆類・チキン・ヨーグルト・ナッツ・オートミール etc…
他にもサプリメントでとるのも効率がよくオススメですよ。