【鍛えよう】土踏まずの役割
歩くための大事な役割
まず、土踏まずは足裏にあるくぼんだところです。人の足は26個の骨が筋肉に支えられたアーチ状になっています。
アーチ状は上からかかる力にとても強い形状で、人が2本の足で体を支えて歩く事が出来るのは足がアーチ状になっているためです。
土踏まずは地面から受ける力から足を守るクッションのような役割があり、もしも足の裏全体が地面についていたら地面からの衝撃が足裏全体にかかってしまうことになります。
土踏まずのおかげで足に掛かる負担が減少されています。
土踏まずがない扁平足
扁平足と呼ばれる土踏まずが無い人の場合はこのクッションがないので、足が疲れやすく長時間歩くと足裏が痛んだりしやすいです。他にも歩きにくかったり外反母趾になる可能性もあります。
退化する現代人
生活習慣の変化で現代人は土踏まずが退化してきています。足の筋肉は血液を心臓に戻すポンプ機能も担っています。
1日に歩く数が減って足の筋肉が衰えてくると血流が悪くなり体の不調を招く原因にもなります。
足裏を鍛えよう
扁平足にならないように、足裏を鍛えるためには足指を動かす以外に方法はありません。つま先立ちや、床に置いたタオルを足指で掴む〖タオルギャザー〗等の足裏エクササイズで足裏を鍛えてみましょう。